2024年7月19日から小豆の播種作業を行っています。
3日間は順調に進み、作付け予定面積約10haの約半分の播種が終わりまししたが、22日から夕立が続き圃場に水が溜まって播種できない状態となりましたので、ある程度乾くまで待って播種作業を中断することにしました。
最初に植えた圃場の小豆は順調に芽を出し始めましたが、播種準備として耕うんした時期が早すぎたため雑草が多く、今後の生育が心配されます。
今年は、約160cmの畝に4条植えをしていますので、もしこれ以上雑草が増えてきたら対応方法は除草剤散布しかありません。
雑草は広葉とイネ科のものが混在しており、広葉の場合はパワーガイザー、イネ科の場合はポルトを散布する予定ですが、除草剤が効かない場合も考えると対応策がありません。
対応方法としては中耕が考えられますので、以前に使用していた中耕ディスクを使用してみようということにしました。
このため、現在の4条では中耕できないため、外側の播種機のシャッターを閉めて、播種機を調整し条間60cmの2条植えに変更し、圃場も水の溜まりが少なくなってきましたので、28日から播種を再開しました。
小豆の播種準備として、以下の方法が考えられます。今年の様子を見ながら方法を検討していきたいいと考えています。
(1)播種前に耕うんしてあまり日を置かず播種
(2)播種前に除草をしてあまり日を置かず播種
(3)播種前に除草剤の散布
(4)播種後に中耕
(5)播種後に除草剤の散布
コメント