志賀郷北農は、一部の圃場を利用して直播稲作技術の試験を始めました。直播栽培は、育苗、田植えの省略による稲作の大規模化・低コスト化・省力化のための有望技術の1つとして注目されている技術です。
JA丹の国の技術的支援を得ながら、志賀郷北部地域における直播稲栽培の技術的課題を明らかにし、その可能性を検討します。また、志賀郷北農のめざす環境保全型農業との適合性を検討します。
参照文献
水稲直播技術 – JA全農
水稲直播栽培:農林水産省
直播による水稲栽培|稲編|農作業便利帖|みんなの農業広場
水稲直播栽培の実際|稲編|農作業便利帳|みんなの農業広場
乾田直播栽培|稲編|農作業便利帖|みんなの農業広場
クボタ営農ナビ|鉄コの教室
クボタ営農ナビ|水稲直播栽培は「攻めの農業」実現への切り札
栽培日誌
直播した水田と稲の観察記録です。直播稲作の基礎技術の習得と問題点の洗い出しが今年度の課題です。
WCSのドローンによる直播テストを実施します
2024年のWCS圃場のうち、約30aをドローンによる直接播種をする予定です。
3月29日、鉄コーディング種子の製作をしている業者と、ドローンによる作業業者との打ち合わせを行いました。
播種は5月11日午前10時頃からに実施することになりました。
今年のテストの結果が良ければ、来年からは直播面積を増やして、省力化を図っていきたいと考えています。