来年の米作りに向けて、荒起こし作業を雪が降る前に急ピッチで進めています。
荒起こしと同時に、圃場の土を美味しいお米が出来る物にする、肥料を散布します。
投稿者;加柴保裕(金河内町)



京都府綾部市志賀郷北部地域の里山環境と伝統文化・農地・生活を守りながら、安全でおいしい食料を生産・販売します。
来年の米作りに向けて、荒起こし作業を雪が降る前に急ピッチで進めています。
荒起こしと同時に、圃場の土を美味しいお米が出来る物にする、肥料を散布します。
投稿者;加柴保裕(金河内町)
小豆の刈取りは11月中旬から始まり、ここ金河内町の刈取が最後になりました。
今年は昨年の倍増収穫量を目標に獣害対策を強化して取り組んできましたが、播種時期の長雨による発芽不良や湿害による成長不良で、昨年並み収穫量になりそうです。
獣害被害は、対策資材を多量に購入し設置したものの防ぎきれず深刻な状況で、被害監視頻度アップと侵入経路の補修補強を迅速にする事で低減を図ります。
投稿者;加柴保裕(金河内町)
九月に入っても暑い日が続く中、稲刈と籾摺り真っ最中のこの頃です。
今年は長梅雨と猛暑で稲の作柄が心配されましたが、質も量も例年並みになっています。美味しい新米を、大勢の方々に届けられるように頑張っています。
刈取適期の稲穂
当HPに度々登場するコウノトリが、近隣で子育てしています。
コロナ禍の昨今、私たちはこの明るい話題に癒され励まされて農作業しています。
耕作地に飛来し食事する姿を見守りながら、無事子育てを終えるように願ってます。
「あやべ市民新聞」の記事を、許諾を得て紹介します。
令和2年6月5日 あやべ市民新聞
令和2年6月5日 あやべ市民新聞
令和2年7月3日 あやべ市民新聞
綾部市の広報誌「ネット」の表紙でも紹介されています。
彼岸が過ぎた日曜の朝、思いがけない銀世界にビックリ。
今冬は雪が少なかっただけに、この時期に積雪とは!
が昼前には全て溶けて、早春の風景に戻りました。
12月になっても暖かい日が続いていましたが、昨日から急に寒くなり今朝は屋根や山が白くなりました。
志賀郷地区の方々が詠まれた短歌が掲載されました。
月一回の例会で切磋琢磨し、励んでいる方々の秀作です。
今年の厳しい夏が、思い起こされます。
金河内町の加柴道代さんが、第29回綾部市民短歌大会で「あやべ市民新聞社賞」を受賞されました。ご夫婦で長い間農業を営む傍ら、趣味として身の回りの出来事を短歌に読まれています。
鍬をもて昔ながらに畦をぬる健やか婆ちゃん九十四歳
昨今、畦塗は機械化が進み辛い厳しい作業は敬遠しがちですが、辛くても手作業の良さと長寿に繋がる事を94歳の婆ちゃんから教えられます。農業に関わる者として、入賞作品の中で農業に関わる歌はこの一首のみ、筆者と選者に感謝しています。
あやべ市民新聞社の掲載許可済み 著者情報; 加柴保裕(金河内町)
七夕の夜 豪雨に見舞われてから、二週間が経過しました。翌日以来雨が全く降らず、溜まっていた水はすっかり引いて、圃場は良く乾燥する猛暑の毎日が続いています。
現在は、米作りに水不足が懸念される状態です。
一方、この日照りを幸として小豆の植付が進んでいます。小豆は別名「日照り作物」と言われるぐらい乾燥に強く、圃場が乾いていないと発芽不良を起こします。連日35度を超える猛暑の中、サポートの薬液運搬車を従えて植付は順調に進んでいます。
七夕の前後、西日本は線上地域豪雨に見舞われ百人を超える死亡不明者が出ています。当地域も九十を超える老婆が経験無いという程の大雨になりましたが、幸いにも大きな被害は出ずに済みました。が、小豆植付前の圃場が潅水したり道路に土砂流入したりして、事前に大雨対策をもっと十分しておけば良かったと反省させられます。